この記事を読んでいる方は大人の方だと思います。
治療院で靴のことをよく聞かれるのでここに記載していきます。
自分の靴のことだと思って子供の靴も気にしてみてくださいね!
私たち親が与える靴で子供の足部の変形などが助長されてしまうかもしれませんのでしっかり見てあげてください!
・サイズを確認💡
・ローカットかハイカット👟
・実際に履かせて歩かせる👣
まずは靴のサイズを確認しましょう!
靴屋さんなどでも見てくれますがきちんと見てくれるかはわかりませんので、、、
画像のように『捨て寸』と行って中敷インソールに足を合わせた時に足の指先が一本分余るくらいが良いです🦶
クロックスやサンダルは履きやすく便利ですが遊ぶ時や運動、通学などでは使わないようにしましょう!
足の前足部が固定できるものを選びましょう!
ボールジョイント(足の指が曲がるところ)
アッパー(ヒモやバンドでしっかり締めれるか)
シャンク(土ふまずの部分は機能的な硬さか)
私たちも子供も前に移動することがメインの為、靴の中で前方にズレてしまって爪先が靴の先端にぶつかり足指がうまく機能しなくなったり痛みを感じてしまいます。
そこで前足部(あしのこうの部分)の固定が必要です!写真のように前足部がしっかり固定できれば捨て寸を残したまま機能的に靴が使えるのです!
大人の靴や小学生の中学年であればヒモの靴がある為、ヒモの締め方でしっかりと固定ができます。
日頃何気なく履いている靴が日々の体の動きを行動を制限しているかもしれません。
子供は僕たちより体の変化に敏感です。靴の履き方1つで簡単に転倒してしまったり、、、
どこかがうまく動けず制限している場合、他の筋肉や関節が頑張りすぎてしまう可能性があります。
そうなってしまうと外反母趾や指が曲がった疾患になってしまうことが多くなります。
ローカットかハイカット
安定性か機能性かというところで年齢によって変えたり競技によって変えるのがいいかと思います。
実際に靴屋さんで売っているものはローカットが多く機能的な靴が並んでいます。
おすすめはこちらなので是非チェックしてください。
ローカット
ハイカットに比べて足首の動きが出やすい為しっかりと動きます。
足首の背屈機能(足首を上に上げる)が出やすく自由度が高い。
ハイカット
バスケットボールや登山靴に代表されるように足関節の安定性を狙った靴となっています。
足の地面への設置時にブレることが少なく捻挫などの防止にも役に立つ。
この靴は雨や雪などの時に子供に履かせています。
中敷(インソール)も見てほい!
図のようにインソールは土踏まずのサポートがあった方が好ましいです。
ここが真っ平らなインソールもあるのですがこの土踏まずのサポートがないことで靴の内壁が上手く使えないこともあります。(ここは専門知識)
子供は公園などで遊ぶのが好きだったり砂場で遊ぶことがあり園に置いてある靴の中には砂が溜まり放題のまま履いているお子さんがいます。
※ここは注意が必要です。そのまま履くと良いことにはなりませんし保育園の先生もそこまで目が届きません。
中敷を外して普段見ないところも見てみましょう💡
子供の靴の中敷を頻繁に取ってみていますか😌
実際に靴を履いて動かして確認してみましょう!
細かい専門的な知識はここでは割愛しますが靴を履いて子供がしっかり歩けるか。転倒しそうではないか?などをみてあげてください😁
簡単な指の運動をしてみましょう!
足の指がグー、パー、チョキができますか??
簡単に感じることかもしれませんがまずはこれだけでもやっていくことで足の指の内在筋が動き出します!!
歩く際に必要な指の筋肉です。体を支えるのは健常者であれば足の裏のみで支えるわけですからここが機能しないと足から上のバランスは必然的に崩れてきます。
そうなると腰が痛かったり、膝が痛かったり、肩が凝ったりと身体が思うように機能しなくなるのは想像がつくはずです。
この✊✋✌️の動きはしっかりやっておくことをお勧めします!!
最後に靴の重要性について
靴は大事なツールだということがこのブログを通してわかって頂けたら幸いです😌
子供は与えられたものを履いています。少し小さくても気に入った靴はずっと履き続けたいと思う子供もいると思います。
僕も大人になってもこのスパイクで点をとったから。。。とか色々と思い出があります。笑
話がそれましたが、コミュニケーションとして子供の足を触ってみたり爪をみてあげてください👣
爪が割れていないか。
爪が曲がっていないか。
爪が青くなっていないか。
意外と見落としがちなことなので上記のことになっていると靴があっていない可能性があります。
大切なお子さんの為にぜひチェックしてみてください👟
僕のオススメシューズはアシックスです😌