地域の活動として消防団の活動をしてきました。
今回は応急手当という一般の1次救命を普及しよう。という総会でした。
消防団の仕事はどんなこと。
消防団は各地域で違う。
知識があれば救われる命がまだまだある。
消防団の仕事
消防団の仕事は地域によってやや違いはあるものの取り組み方はにたようなところがあります。
今回の応急手当普及員は応急手当(1次救命)を行う為のスキルを普及しようというものでした。
応急手当普及員
自治体や地区で消防団の在り方は違う
消防団の方は『あたりまえだ。』と思われるかも知れませんがすぐ近くの隣の地区でも在り方や流れが違います。
これは僕が思うにほぼボランティアだからあまり締め付けると誰もやらなくなるからだと思います。
実際には退職金制度などもあり地域に貢献してそれなりの謝礼はでます。
それ以上に休日に地域の集まりや、草刈りなど住んでいる地域を愛していないとできないことでもあります。
実際、僕もやりたくはなかったし、拒んでいる地域の方もおられます。
入団してみると幼馴染が頑張っているので僕もやらないと。と思えることもありました。
応急手当普及員の話がありやってみたいと思った。
そんな中で消防団の先輩から応急手当普及員の話があり3日の講習でAEDなどの使い方や胸骨圧迫を含めた指導、座学などを受けました。
内容は誰でもわかるようにわかりやすく実技も行われ、筆記も簡単な範囲でした。
この講習で気づいたことは、AEDの使い方を知っているだけで助かる命がある。ということでした。
僕も職業柄AEDなどの使い方は知ってはいたものの資格とまでは行かないし、少し自信がありませんでした。
消防団という活動を経てこの講習や資格にたどり着いたわけです。
知っておいて欲しいこと
このAEDの使い方を知っているだけで救われる命があるということです。
全国での心肺停止後のAED使用率は4.2%
一次救命をした方のパーセンテージはこんな感じです↓
- 知っておかないとできない。
- 大事な人や身近な人を守れない。
実際に医療現場で慣れていない限りこんな状況で何ができるのか?
そう思って考えてみると経験や練習をして実際に起きた時にいかに対応できるかだと思います。
実際に体験してみて
経験がある方はわかると思いますが、1次救命である胸骨圧迫はかなり体力が必要です。
- AEDが届くまで胸骨圧迫を続けなければいけません。
- AED近くにない場合、近くの思いあたる施設までとりに行かないといけません。
人を助けるのにも体力が必要なんです。
消防士の方が日頃から鍛えているのはいざという時のために体力が必要だからですね。
自分の大切な人が目の前で、、、と想定する。
- この想定があることで自分の住んでいる家やアパートの近くにはAEDがおいてあるか。
- 夜間などの店が閉まっている時はどこまでとりにいけば確実においてあるか。
- 自分の力でどこまで対応できるか。
こうやって考えると少しでも興味が持てるかも知れません。
埼玉県の取り組みアスカプロジェクト
消防団の方からこの話を聞くまではこのプロジェクトを知りませんでしたし、こんな不運な話があることも知りませんでした。
8年前の動画になるのにまだ80万再生しかされていないことにも驚きました。
人気youtuberなら1日で100万再生もされるというのに、、、
是非ご覧ください。